登山の楽しみの一つといえば、山頂で食べるご飯です。太陽の下で食べるとおいしさも倍増しますね。今回は、山で簡単に作れる「山ごはん」のレシピを紹介します。神奈川の丹沢山地にある「シダンゴ山」で、イタリアン風の山ごはんにチャレンジしてきました!
シダンゴ山でイタリア~ンな気分♪
シダンゴ山は広々とした頂上が魅力的ですが、混雑する時期を避ければ、山ごはん作りにぴったりの場所です。今回は、山でピザを食べたかったので、春の陽気の中、イタリアンな山ごはんに挑戦しました。
山ごはん:ナンピザの作り方
ナンピザの材料(2人分)
- 無印良品 フライパンでつくるナン 200g
- 玉ねぎ 1/4個
- パプリカ 1個
- ピザソース
- とろけるチーズ 2枚
- 豆苗 適量(飾り付け用なので他の野菜でも可)
※ナンは家で生地を作って持参し、野菜はあらかじめ切っておきます。
ナンピザの作り方
- フライパンで玉ねぎとパプリカを炒める。
- ナン生地をフライパンで焼く(くっつきやすいので注意)。
- ナンが焼けたら、ピザソースを塗る。
- 玉ねぎとパプリカをナンに乗せ、さらにピザソースをかける。
- とろけるチーズを乗せる。
- 最後に豆苗を飾り付けて完成。
山ごはん:ミネストローネの作り方
ミネストローネの材料
- しめじ 適量
- 玉ねぎ 1/4個
- にんじん 適量
- ミネストローネの素
※野菜はあらかじめ家で切っておきます。
ミネストローネの作り方
- ミネストローネの素、にんじん、しめじ、玉ねぎを鍋(クッカーでも可)に入れる。
- 煮立たせる(約8分)。
- 野菜が柔らかくなったら完成。
ピザとミネストローネのコツ・ポイント
- 下ごしらえは家で済ませ、現地ですぐに調理できるようにしておきましょう。
- 野菜は細かく切っておくと、火力の弱いバーナーでも早く調理できます。
- ナンがフライパンにくっついてしまう場合は、バターを使って焼くと良いです。
山ごはんを作った人のコメント
今回、フライパンを持参しなかったため、すべてJETBOIL(ジェットボイル)の鍋(ヘリオス ガイド)で調理しました。ナンを焼くのには苦労しましたが、最終的には美味しく仕上がりました。ミネストローネは煮るだけなので、とても簡単に作れました。山でイタリアンな気分を味わえて、とても美味しかったです。
作っている様子は、以下の動画でご確認ください(1分47秒あたりからです)。
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